銀嶺八角小皿 #11
ごく稀に出現をする不思議な色味と独特な錆色の紋様。銀色の名残や、周囲の写り込みなどは残しつつも、まるで深く閉ざされた鏡の様な表情を呈します。琥珀色の様であったり、濃くて深いオレンジ色であったり… 実はその根源は銀の液そのものでありまして、銀嶺液施工時における焼き付けの温度やその時々の湿度などがその色味の変化に影響を及ぼしている様です。艶やかで静寂な表情に満ちた小皿は、太陽の光の下では黄金色にも光り、室内の灯りではその一番下の表層がかつては鏡であった事も見て取れます。確かに複雑な創作の過程は経てはおりますが、ナノテクノロジーの最先端の技術とも言える錯体銀と、創作の場である横浜の周辺環境が原子や分子のスケールで呼応した実に奇跡的な最終結果である事に間違いはありません。
- 特殊錯体銀仕上げ
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◯ 写真では艶消し仕上げの様な写りとなりますが、現品の表面部分は豊かな艶感に溢れます。
◯ 背面にも銀嶺施工を施しております。 - 最終表面仕上げ
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◯ 最終表面処理として強力なシロキサン結合を有する無機系特殊液体ガラスをコーティング致しております。
◯ 無機系特殊液体ガラスの最終塗膜には超撥水・超撥油の機能が付与されております。
◯ 無機系特殊液体ガラスの塗膜硬度 : 8H。 - 詳細
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◯ 磁器
◯ 幅 : 9.8cm
◯ 電子レンジ / オーブン / 食器洗浄機のご使用は不可